
全音楽譜出版社より発売中の『キャラ和声』は、擬人化した音度の性格や、クラスメイトとの関係性を通して、マンガやストーリー形式で和声法を学ぶことができる書籍です(電子版もあります)。和声や和音進行について知りたいという方におすすめの一冊です。
和声法の重要なポイントのひとつに、「音度」があります。この「音度」を上手に使いこなせると、スムーズに作編曲ができるようになります。
「音度」ってなんだっけ…?
簡単にまとめると、
①単音が重なると 和音 が生まれます。
②和音が並ぶと 和声 や 調 が生まれます。
③調の中での各和音の役割が 音度 です。
和声が初めての方は、和声法の記事も読んでみて下さいね。
別の言い方をすると、音度は音階の音を「主音から順番に数えたもの」です。
たとえば C dur / C Major / ハ長調(ドレミファソラシ)なら、
ド=Ⅰ(1度)
レ=Ⅱ(2度)
ミ=Ⅲ(3度)
ファ=Ⅳ(4度)
ソ=Ⅴ(5度)
ラ=Ⅵ(6度)
シ=Ⅶ(7度)
になります。
これは単音の音度ですが、和音も同じように音度で考えます。
ドミソ=Ⅰ(1度)
レファラ=Ⅱ(2度)
ミソシ=Ⅲ(3度)
ファラド=Ⅳ(4度)
ソシレ=Ⅴ(5度)
ラドミ=Ⅵ(6度)
シレファ=Ⅶ(7度)
簡単ですよね!
じゃあこれが何の役に立つのかというと、和音の音度は、曲の中でそれぞれ「役割」を持ちます。たとえば Ⅴ(5度)は何か先に続くような感じがするし、Ⅰ(1度)は曲が終わるような感じがします。Ⅰ から Ⅶ まで全部で7つの音度がありますが、それぞれの役割が音度の個性みたいに感じられるんです。そんな個性を人の性格に置き換えてキャラクター化したのが、この「キャラ和声」です。







彼らの性格や関係性は、実際に和音進行を考える時にとても役立ちます。教室では書籍の内容も取り扱っていますので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい!


和声法の重要なポイントのひとつに、「音度」があります。この「音度」を上手に使いこなせると、スムーズに作編曲ができるようになります。