うたを歌うひと
●どんなことが学べるの?
ケーススタディ①
合唱やアカペラなどをやっていて、オリジナル曲やアレンジを作りたい。
おすすめは楽譜ソフトを使った編曲!
合唱曲やアカペラ曲の作編曲をするためには、J-POPのような単旋律の歌モノとは別の考え方で作り進める必要があります。複数のパートが集まってひとつの和音を奏でるので、誰がどの音を出すのかをうまく調整しないときれいに仕上がりません。そこで、和声法というガイドに頼りながら、聴いて美しい&歌って楽しいアレンジテクニックを身につけていきます。
ケーススタディ②
ヴォーカル、コーラスなどをやっていて、もっとうまく音を取れるようになりたい。
おすすめはソルフェージュの視唱!
ソルフェージュというのは音感を鍛える基礎訓練のことで、音を聴き取って楽譜に書き起こす「聴音」と、初見の楽譜を歌う「視唱」があります。視唱は初見力や正確な音程を取る力を養うためのベストトレーニングになります。
ケーススタディ③
歌ったものを「音」としてきちんと聴ける形にして残したい。
おすすめはDTMソフトを使った編集!
小編成の歌のアンサンブルやアカペラコーラス、ヴォーカルやそのバックコーラスなど、歌データのピッチとタイミングをきれいに整えてMIXします。歌だけの作品はもちろん、歌が入った様々なジャンルの音楽で使えるテクニックを学びます。